グランディールサポートオフィス呉支店の川手です。

コロナのワクチン接種率が増えましたね。

感染者数も減少しているようですから、このまま収束を迎えてほしいです。

私の母国（ブラジル）が感染拡大し、医療崩壊したというニュースを見たとき、

心のどこかでは日本は絶対大丈夫だと思っていました。

しかし、日本でも悲しいニュースが多くあり、危機的状況だと実感しました。

先日、コロナの後遺症で苦しむ若者のニュースを見て、

コロナをより恐ろしく感じるようになりました。

後遺症は、コロナにかかったときには無症状だった人や、

比較的症状が軽い人に現れやすいです。

そのため、若者が後遺症に悩まされるケースが増えています。

さらに、一年以上後遺症に悩まされている場合、

一生その後遺症と付き合って生きていかなければならないことも考えられるそうです。

私はこの話を母にしました。

すると母は落ち込んでしまって、悲観的になってしまいました。

私たち家族は旅行やキャンプなどアウトドア一家です。

少し前までは気軽にどこへでも行けました。

母はあれもできない、これもできないと悲しんでいました。

でも、私はできないことに目を向けても仕方ないと思うのです。

今できること、家の中でも家族が揃って一緒に過ごせていること、

そんな当たり前の幸せに目を向けるべきだと思うのです。

もちろんコロナがない方が絶対によかったと思いますが、

こんな状況だからこそ、私たちは周りにある小さな幸せを見つけなければならないと思います。

いろんなことができるようになった世の中ですが、

本当の幸せは大昔と変わらずすぐそばにあるものなのかもしれませんね。